【アークナイツ:大陸版】今後のガチャスケジュールについて
こんにちは、うゆです。
今回はアークナイツの大陸版情報を元に、今後半年間のガチャスケジュールについてお話をしていこうと思います。
【ガチャスケジュール】
赤文字は限定オペレーターです。
【宴】、【祭】はそれぞれリミテッドスカウトのシリーズを表します。
その他ガチャパックなどはすべて下の詳細項目で記述していきます。
【アークナイツのガチャ仕様について】
現時点でアークナイツのリミテッドスカウトには【宴】【祭】【遊】が存在します。
各シリーズのオペレーターは同シリーズでしか復刻されません。
(例:ニェンはリミテッドスカウト【宴】では復刻されるが、リミテッドスカウト【祭】では復刻されない)
また、上記に加え実装後一年間は復刻されないという性質があります。
(例:10月実装の濁心スカジは4月実装のニアーライトガチャで復刻されませんでした)
さらに、基本的にアークナイツのガチャはすり抜けません。これはピック率が50%あるためで、特に限定ガチャ時はピック率70%と絶望的です。
よって、狙ったオペレーターを手に入れるためにはしっかりとピック時に引く必要があります。
未所持☆6確定ガチャ
このスカウトで最初に引く☆6オペレーターが必ず未所持のオペレーターになるというもの。
対象のオペレーターは【自由な囚人】(=マウンテン)までとなり、
・スルト
・ソーンズ
が射程圏内に入る。
【ガチャ仕様について】
このスカウトは【年越祝福】というシリーズのスカウトです。
【年越祝福】と【年越祝福】の間で累計スカウト数は共有されません。(このスカウトのみでの計算になります)
もちろん、スタンダードスカウトや限定スカウトの間とも累計スカウト数は共有されません。
【射程圏内のオペレーターについて】
・とにかく☆6を増やしたい人
・未所持が許せない人
は(比較的)おすすめ。
ただし、10連以内に☆6が出るという保証がない点には注意。
※要するに、通常のスカウトだけど初回の☆6だけ未所持が出てくるというもの。
基本的にスルーで良いが、前述したように、スルト、ソーンズ、マドロックを未所持の場合は10連分くらいは引いてもいいだろう。
ただし、大陸版では同時期にスカウトパックが販売されている。
【スカウトパックとは?】
提示された3人の☆6オペレーターのうち<一人が確定でスカウトできるというもの。
☆6未入手の累積カウントには数えられない。
使用期限を過ぎると自動的に破棄されるので、必ず期限内に使用すること。
このスカウトパック、なんとメンバーにマドロックとスルトが存在している。
スカウト券を消化してからスルトorマドロックを追うのもいいし、撤退してもいい。
個人的な見解を述べると、この後限定スカウトが来ることを考えると、正直引かない方がいいと感じている。
濁酒澄心
毎年おなじみ、春節イベント。
今年はリーンという召喚系の補助(限定枠)と、リー先生(行商人=ジェイ型)がピック枠。
このリーンだが、ある種召喚系の到達点と言って差し支えないだろう。
召喚系といえばこれまで、マゼランを始めとしシーンやメイヤー、ディピカなど「特定場面で強い」オペレーターたちが主だった。
その中でもマゼランは汎用性に富み、我々に召喚師の底知れなさを伺わせてくれていた。
だが、このリーン。前述のマゼランよりも更に汎用性に富んでいる。
というのも、リーンのS3……宁作吾(大陸版ママ)。これがなかなかどうして、凶悪な性能をしている。
と、S3の解説に入る前に、まずはリーンの基礎スペックからおさらいしていこう。
本体性能はだいたいマゼランと同じ。
素質の方だが、
①挑灯問夢
召喚物を5体召喚可能(最大同時配置3)+スキルチェンジで機能変更
②随付箋咏酔屠蘇
召喚物が撃破/合体/回収時、リィンは追加のSP3を獲得(潜在5以上でさらに+1)、攻撃力+3%(攻撃力強化回数の上限は5回)
となっている。
次は召喚物の性能をマゼランと比較していこう。(昇進2LvMAX)
リーンS3に注目してほしい。
いままでこういった、所謂「決戦タイプ」の召喚物は存在しなかった。ケルシー先生
だがどうだろう、HP3600、防御423、術耐性10!圧巻である。硬すぎる。
攻撃力も823!
しかしいくら召喚物が強くても、たかがこの性能であれば別のオペレーターを置いたほうがいい。
次はスキルの中身を見てみよう。
S1は特筆すべきところはないだろう。S2も素直な性能だが、「スキル終了時HPが半分以下の召喚物を回収する」という点に注意。ただし、素質②随付箋咏酔屠蘇と相性がよく、使い方次第では輝く可能性有。
そしてなんといっても、リーンの真骨頂はS3である。
まずS3時の召喚物だが、ステータスの他にも特記事項がある。
基礎形態:攻撃が物理ダメージを与える
上位形態:大幅に強化、敵に術ダメージを与える、配置数は2カウントされ、撤退もしくは撃破時は配置数を2返却
備考:上位形態では以下の永久バフを獲得
最大HP+100%、攻撃力+80%、防御力+80%、耐性+100%、攻撃間隔+0.8秒、ブロック数+2
というもの。つまり、HPと術耐性は2倍だし、攻撃力、防御力は1.8倍。ブロックもなんと4できる!
ただしその代わり、配置数は2つ食ってしまう。
そしてリーンS3の性能だが、アクティブにすると更に攻防+100%、0.5s間隔でリィンの攻撃力依存で0.2倍術攻撃をするのだ。
純粋にとんでもない硬さだし、そこに圧倒的ステータスによる術攻撃が入る。これで溶けない敵がいるなら見てみたい。
パトリオット「やあ」
とにかく、今までの召喚師よりも格段に使いやすい彼女(しかも限定)を引かない手はない、と思う。なんならCC#8の旧約26等級で彼女を採用するチャートが存在している。
マゼラン以上に夢を見させてくれるような、そんな召喚師だと思う。
ちなみに同時実装のリー先生だが、こちらもなかなかに面白い性能をしている。
S1で自身に術回避(永続)、S2で味方から敵へのヘイト操作+5秒後範囲ダメージ、S3で敵からのヘイト管理+若干の強制移動+70%の術、物理回避。さらに、素質でコストを追加消費できるなら自身にかけられるスタン/凍結を打ち消した上で、攻撃してきた敵を3秒間スタンさせる。
コストさえあれば最強、という行商人の特長を最大限伸ばしたような性能である。見た目も良い
このタイミングで各種パックが発売される。ガチャを引く引かないに限らず、課金するドクターは必ず買っておこう。
スパークブロッサム
オムニバス「闇雲花火」と同時実装。
ゴールデングロウはカシャと同一の操機術師。ドローンでの攻撃もあるため、見かけ以上に火力が高い。更にゴールデングロウは術耐性を15(潜在6で更に+3)無視できる。
これにより彼女自身の低めの攻撃力を補い、一定の火力を出すことができる。
特筆すべきは彼女のS3。攻撃範囲が戦場全体まで拡大する上に、ドローンで敵を攻撃すれば0.5秒の足止めがされる。
ただし彼女自身は攻撃しなくなるが、操機術師の本体はドローンなので些細な事だろう。
無垢なる灼焔
ラテラーノが舞台のイベント、「吾が導く行先」と同時実装。
フィアメッタはW以来、恒常では初の榴弾射手(範囲狙撃)。素質がなかなかに面白い性能をしており、自傷しながらもHPを維持することで火力を上げることができる。
基本的に遠い場所を狙って攻撃しなければいけないので、彼女を採用するならば配置は熟慮しなければいけないだろう。医療等での介護も必要とするため、彼女メインの編成になることだろう。
同じガチャから排出されるカゼマルは傀儡師(ベナと同一タイプ)なため、好きなドクターは引いておこう。
砂海の旅人
パッセンジャー復刻。モジュールによって魔改造されて強くなっているため、パッセンジャーを使いたい人は引いてもいいだろう。
奔崖怒号
ホルンさん!生きてたんだ…ホルンさんが実装されます。なんか…変な攻撃範囲してるけど…
つまりまあ、前方の飛び地のような攻撃範囲は「遠距離攻撃」とみなされて、S1の照明弾が発射される。で、どうやらこの照明弾が照らす範囲もホルンの攻撃範囲だとみなされるようなのだ。
めちゃくちゃな攻撃範囲を持った重装。しかも素質を見てほしい。
食いしばり、とまでは言わないが、1度の蘇生スキルがある。しかも攻撃速度が+18される。
S3との相性は推して図るべし。
ちなみにこの「オーバーロード」だが、誤植でもなんでもない。
オーバーロード:スキル継続期間中に二段ケージが存在、スキルの継続が半分以下になると追加効果が発動
らしいのだ。
このオーバーロードの効果が乗った+攻撃できる敵がいない状態でS2を手動停止すると、HPだけが減少するようだ。
ちなみに危機契約#9でホルンを使用した最高等級チャートが存在するので、狙う人はしっかりと引いておこう。(多分潜在も必要。)
海蝕
3周年イベント。おそらくGB版では周年はもう少し先になる。
配布の☆6、ルーメンはここでは省略するが、レジスト系医療の中でも相当に使いやすい部類に入るであろう性能。
限定の帰溟スペクターはベナ、カゼマルと同一の傀儡師。
ただし前述の二人のオペレーターとはかなり違った性能になるため、まずは基礎ステータスから見ていこうと思う。
ベナのステータスも参考までに貼っておこう。
☆6として順当にステが上昇している。この時点では特筆すべきところはないだろう。
次は素質を見ていこう。
どちらも凶悪過ぎる素質である。
まず素質①の自我抱擁だが、これは書いてあることがそのままである。そもそも書いてあることが強いため、説明不要である。
素質②のエーギルの深遠は、【アビサル】陣営の最大HPを+20%上昇させるものである。
ここで注意してほしいのが、濁心スカジはアビサル陣営ではないということ。濁スカS1を更に最強に!とかはできない。
ただし帰溟スペクターはアビサル陣営なので、前述のステータスに+20%がかかる。
ということを踏まえ、次はスキルをS1から見ていこう。
すべて書いてあることが強い。
まずS1だが、回復ではないため、回復不可のオペレーターともHPを交換できる。
つまり、マドロックやヘラグなどのHPを応急的に回復することが可能である。
しかも、自身が身代わりと交代したその20秒後には自身がフルHPで戦線に復帰。SPは0からなので、35秒後にまたHPを交換できる。(最速で55秒に1回回復不可のオペレーターを回復できる。)
次にS2、これは☆5前衛スペクターと似たような感じに思えるが、スキルが終了すると身代わりと交代するのが特徴的だろう。(前衛スペクターは5秒間スタン)
そしてS3。やはりというべきか、最も特徴的で、帰溟スペクターというオペレーターの要になっているであろうスキル。
攻撃力+260%、最大HP+200%。めちゃくちゃタフかつとんでもない攻撃力(なんと2124!)になる。バケモンか?
さらに、自身よりHP割合が高い敵を攻撃する際は、70%の物理ダメージを与える。(およそ1400での追加攻撃)
しかし逆の場合は自身のHPが-3%されてしまう。
必要SPは40で持続時間が25秒と軽くて長持ちする。HPの減少も、傀儡師という特性上、そして帰溟スペクターの身代わりの性能もありさほど問題にはならない。
つまり、実際の使用場面はさておき、カタログスペック的にはものすごいポテンシャルを秘めているのである。
ただ実際、このスペックをどう活かすかはまだ見えてこないのが実情である。CC#10とかで活かせるようになればいいのだが……。
ちなみにアイリーニは防御無視で殴るタイプの前衛なので、純粋に強い。
【浮遊】という状態異常を敵に付与することで、防御を無視してダメージを与えることが可能になる。S2、S3ともに優秀だ。
帰溟スペクターを引こうとするならば何人かは出てくるはず、ということを踏まえると、ここのガチャは引いておくべきだと感じる。
連合作戦
☆6からはスカジ、ケルシー、エクシア、マウンテン
☆5からはラップランド、アカフユ、リスカム、プロヴァンス、エフイーター、ツキノギ
が排出される。(上記オペレーター以外排出されない)
排出される☆6オペレーターが全員強いので、戦力に不安があるドクターは引いておこう。
余談だが、この後スカジに2つ目のモジュールが追加される。その効果が再配置時間短縮なので、S2スカジが真の高速再配置として機能する可能性は高いだろう。
不協和音程
「塵影の余韻」と同時実装。ちなみに同イベントではピンクの半導体半自然溶剤が掘れる。
このガチャではエバンハルツ、濯塵ハイビスカスが新規実装。
エバンハルツは☆6のアイリス型の術師であり、素質で一発の火力が高くなりやすいようになっている。
S2、S3が特徴的で、特にS3は対ボス専用のスキルになっている。
濯塵ハイビスカスは常にフォリニックS2が発動しているような感じで、攻撃をすると範囲内のオペレーター1名を50%の攻撃力で回復する。
また、濯塵ハイビスカスには「術脆弱」を与える素質がある。
敵を攻撃時に5秒間、12%(+2%)の「術脆弱」を付与することができるのだが、これはサリアのS3と重複するようだ。
しかし「脆弱」と重複するような検証結果は見当たらなかったため、これからの検証、及び実装が待たれる。
見た目が好きなら引いてもいいだろうが、エバンハルツは恒常のため後々引換券でも交換できる。必ず引かなくてはいけない、というほどではないだろう。
砂原の導き人
初の恒常の「罠師」、ドロシーが実装される。
これまではR6SコラボのFrost、及び孤島激震での配布オペレーターのロビンしかいなかったが、なんと☆6で堂々の恒常初実装。
また同じく恒常での実装が初の「投擲手」、承曦グレイが実装される。
どちらも足止め等敵遅延ができるような性能になっているので、気になる人は引いてもいいだろう。
ただし恒常であること+現状そこまで明確な強さがないことから、優先度は低い。
【おまけ 今後の予想される復刻ガチャについて】
□遊龍チェン復刻を含む、リミテッドスカウト【遊】のガチャ
遊龍チェンを引いていない人、重ねたい人はおそらく来るであろうこの復刻ガチャを引きましょう。(なお確率は……)